コルト ラリーアート Version−Rのワイパーを交換した。
新車から三年と八か月。
駐車場が地下で紫外線劣化が少ないのか、未だ拭き取りに大きな支障は無い。
ただ、窓の水滴が少ない場合に若干ビビり音が鳴ることが増えてきた。
いい加減交換するべきなのだろう。
ということでワイパーを交換することにした。
ワイパーの拭き取り性能を戻す意味では、
ワイパーゴムだけ交換すれば良い。
当然それが一番安上がりである。
しかし、なんとなく目に止まったワイパーブレードが興味深いのでそれにすることにした。
これだ。
ソフト99 ガラコワイパー パワー撥水 エアロ PA-14 と PA-1。
ブレードにスポイラーが付いている。
ダウンフォースで拭きとり性能が向上するらしいがそんなことはどうでもよい。
コルトはワイパーの場所がむき出しで、以前から空気抵抗が大きそうだと感じていたのだ。
これをつければ空気の流れがスムーズになるに違いない。
そういう期待を込めてこれにした。
ちなみに、コルト ラリーアート Version−Rのワイパーは
運転席側が650mmで助手席側が300mm、背部が300mmのようだ。
背部はまだビビらないので交換しない。
☆
ワイパーブレードの交換は簡単だ。
ワイパーゴムの交換よりむしろ簡単。
ワイパーブレードはワイパーアームの先端のU字の部分に
クリップされているだけなのだ。
ちょっと頭を使えば簡単に外れる。
あとは同じように新しいワイパーブレードを取り付けるだけだ。
上が交換前で下が交換後。
ワイパーブレードの前にスポイラーが付いているのが分かるはずだ。
その他微妙な違いがあるが構造上大差はない。
正直言って空力に影響しそうな気はしない。
だが、拭きとり性能は格段に向上した。
乾拭きすると撥水コーティングされるという成分がワイパーゴムに含まれているらしく、
窓とワイパーゴムとの親和性が高い気がする。
今までのものより滑らかに動く。
停止状態で拭きとり性能に不満が無いため、
ダウンフォースによる恩恵は全くもって不明だ。
ただ、なんとなく幸せに慣れた気がする。
コルトの場合はラリーアート製のワイパーブレードもあった気がするが……、
これのほうが安いだろう。
いろいろとオススメです。
■ 2014年7月11日 ■