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ホワイトデーの贈り物

先日の独り言で表明したとおり、
ホワイトデーに贈り物をする作戦を決行する。

準備期間は約一ヶ月。
いろいろな作戦を練るには十分すぎる時間だ。

ホワイトデーの贈り物をする相手は決まっている。
バレンタインのチョコを頂いた4名の方と、
仕事をするうえでいつもお世話になっている方たちの1名と2法人だ。
同じ職場の無義理な皆様は検討の末 除外した。

つまり、渡す相手は大雑把に数えて7人。
頂いたものやお世話になっている具合を考え、
それに応じた贈り物を選ぶ。

場所はちょっと有名と言ううわさのこのお店だ。
伊藤久右衛門
京都の宇治茶のお店だ。お菓子の類も扱っている。
こういうものは自分で食べたいものを選べば良いのだ。
こういうものを選ぶ目はある…はず。

お菓子はお菓子でよいが、
日頃からとてもお世話になっている某人物には
食べ物以外の何かを渡すことにしている。
それも某デパートで調達してある。
わざわざ婦人用の小物売り場をうろついて仕入れてきたのだ。

ただ、売り場の店員にそそのかされ、
予定していた価格の2.5倍の価格のものを買ってしまった。
こういうものは気持ちだから、値段は関係ないよね!(謎)


そうこうしているうちにホワイトデーの贈り物を渡す日が来た。
贈り物はさっさと渡す。
タイミングを見計らっていると次の日になってしまう。

1個、2個、3個、…と贈り物を渡す。
渡しながら、あることに気がついた。
バレンタインデーに何もくれなかった人に贈り物を渡すと、
こういう反応が返ってくる。

「あら、ありがとうございます。
バレンタインのときは何も渡さなかったのに…。
来年は渡すので何か期待していてくださいね〜」


仕事関係で渡した3件ともほぼ同じ反応だった。
ホワイトデー用のマニュアルでもあるのだろうか。


でもまあ、とりあえず全員喜んでくれたらしい。
やはりこういったコミュニケーションの機会は活用しなければ成らない。
今後のお付き合いの中でも良い効果を生み出すだろう。
たとえホワイトデーの出費が1万7千円になっても気にしないのだ。
感謝で始まり感謝で終わる。それが武士道なのだ。


微妙に話は変わるが、
先日の独り言で、ある人物とある話をすると言う話を書いたが、
この話は、ホワイトデーにしたのだ。
いつになったら予定を組んでくれるのかと思っていたら突然
じゃあ明日にしてと言われたのだ。
それでホワイトデーにそんな話をすることになった。

詳しい話はそのうち書くかもしれないので省略するが、
この人物にも別れ際に贈り物を渡した。
バレンタインでは何もくれたりはしなかったが、
せっかく時間を作ってくれたので
そのお礼をこめて簡単なものを渡したのだ。

「今日はホワイトデーなので、これは一応そのプレゼントです」
「あ〜ありがとう、
バレンタインでは何もあげなかったのに、
こんなものもらっちゃって悪いねぇ〜」


はあくまで来年のバレンタインで何かくれるつもりは無いらしい。

■ 2008年3月19日 ■

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