2013年の11月、東武ワールドスクウェアへ行ってきた。
妻の実家へ向かう途中にたまには寄り道をしてみようという趣向で、
東武ワールドスクウェアは「一日で周る世界一周旅行」を楽しめるミニチュアパークだ。
初めて来たが、ちょうど20週年の年だった。
このところ久しくテレビCMを見ないが、
開園当時はそれなりに流れていた記憶がある。
園内には25分の一サイズの規模で再現された世界各地の遺跡や建築物が数多く有る。
買い替えたばかりのカメラを振り回すチャンスだ。
旅客船のふじ丸。
東京港ってことらしい。
左側から、ワールドトレードセンター、アメリカンスタンダードビル、フラットアイアンビルディング、
エンパイアステートビル、クライスラービル。
どれもアメリカの有名なビル。
エジプトのアブ・シンベル大神殿。
紀元前13世紀頃の物。
園内の係員さんが「人形と同じ目線で撮影すると面白い」と教えてくれた。
たしかに、撮影アングルでスケール感がだいぶ変わる…。
イタリアのコロッセオ。
西暦80年に出来たらしい。
この時代にどうやって建設したの…。
スペイン サグラダ・ファミリア。
いまだ建設中の世界遺産。
1882年から建設中らしい。
ギリシャ パルテノン神殿。
紀元前5世紀頃の建造物。
バチカン サン・ピエトロ大聖堂。
人混みがすごい。これを作って並べるのも大変そう。
イタリア ミラノ大聖堂。
ウィキペディアにあった実物の写真↑と構図が同じだった。
実物の写真が絵画みたいなのは気のせい。
イギリス ウェストミンスター宮殿。
ウェストミンスター寺院が左に写ってる。
この宮殿に付属する時計台の大時鐘がビッグベン。
時計台そのものはクロック・タワーからエリザベス・タワーに改称されている。
台湾の高雄龍虎塔。
1976年の建物。デザインがなんとも言えない。
中国 万里の長城。
左したに三蔵法師ご一行がいることに気がついたのは家に帰ってきてから。
東武ワールドスクウェアはよく見ると遊び心が満載。
京都 鹿苑寺金閣。
いわゆる金閣寺。東武の奴は最近金箔を張り替えたらしい。
広島 厳島神社。
水面に映る姿が良く撮れたが…、照明器具も良く撮れた。
☆
そんな感じの東武ワールドスクウェア。
もう少し広域での写真も載せてみよう。
遠くを見渡すとごチャットしている。
でも、カメラひとつ持ち込んで至近距離から撮影すると別の世界が見えてくる。
なかなか楽しめる場所だった。
ただし、だた散歩して回るには暇なパークかも知れない。
そして、東武ワールドスクウェアを撮影して歩いたことで確信したことがひとつあった。
「超広角レンズが必要だ」
カメラを買う前からほしいと思っていた広角レンズ。
実際に色々と撮影してみて画角の不足を思い知らされた。
望遠よりも広角がほしい。
買うのだ買うのだ……。
■ 2013年12月21日 ■