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アンプとサウンドボード

先日スピーカーを買い換えましたが、
その際にアンプのパワー不足が発覚したため
ついにアンプを購入することにしました。
今まではUSB接続の物を使用していたため、
サウンドボードも新しい物を購入します。

さて、物は購入してて元にあるので、
まずはサウンドボードから取り付けていきましょう。

今回購入したサウンドボードは
ONKYOのSE−90PCIです。


ゲットプラスというオンラインショップで購入しました。

この製品は2chの再生専用のオーディオボードで
パソコンでもピュアオーディオを楽しめるようなつくりです。
パソコンで2chの音楽を聴く場合これに勝るサウンドボードは無いでしょう。

SE−90PCIの箱
箱の中身

箱の中にはボード、フルサイズ用ブラケット、説明書などが入っています。

ボード自体はこんな感じです。

サウンドボード

ボード場に並ぶ多数のコンデンサと
グランド電位を安定させる銅バスプレートがやたらと目立ちます。
アナログ部が左右対称に配置されてている点もそれっぽくていい感じです。

サウンドボードは一番下の空きスロットに取り付けました。

パソコン背面

とりあえずこの段階で…
MA-500U(S)をPCにUSB接続した物の音と
SE-90PCIの出力をMA-500U(S)にアナログ入力した場合の音とを
比較してみました。

・・・・・・・・・

取り付ける前はそれほど変わらないんじゃないかと思ってましたが、
思いの外 音が変わりました。

音の解像度というか臨場感というか、
比べものにならないくらい向上しました。

アンプのパワー不足だと思っていた分が解消されたんじゃないかと思うくらい
音がはっきりとし、それぞれの音がくっきりと聞こえます。

あまりにも変わったのでちょっとびっくりしました。


続いてアンプを交換します。

購入したアンプはこれまたONKYOの製品で
INTEC275シリーズのプリメインアンプ A−933です。
これまたゲットプラスというオンラインショップで購入しました。

このアンプは
「圧倒的なパワーとスピードを宿す独自のデジタルアンプ」
と紹介されるように、
大きさの割に非常にパワフルなアンプです。
D−112Eをドライブするにはオーバースペックな気もしますが、
万が一これより大きいスピーカーに買い換えた場合にも不満を感じないように
無駄な投資をしてみました。

A−933の箱
箱の中身

箱の中身はアンプ、リモコン、説明書等です。

アンプを前面から見るとこんな感じ。

A−933前面

シンプルな感じで何となく高級感あふれます。

A−993背面

背面には入力端子が多数並びます。
でも使うのはライン入力だけ…。

スピーカーケーブルはMONSTER CABLEのNMCを選びました。
いままでは同社のXPHPを使っていたので一段階グレードアップさせました。

箱の中身

NMCが太くて配線しづらい…。
バナナプラグが欲しくなりました。

さて、問題の音はどうなったでしょう。
さっきの状態と比較してみました。

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なんだろう。
スピーカーを楽々ドライブさせている感じが伝わってきます。
音質もさっぱりとした感じで、
音に厚みは出ましたが、なんだか何かが足りないような気がします。

仕様用途から言って音量をかなり絞ることとなるため、
ボリュームの下げすぎが何かが足りない感じを生んでいるのかもしれません。

ちょっとうるさいですがもっとボリュームを上げて聞いてみます。

・・・・・・・・・・・・・・

ああ、なるほど…。
今までのアンプ(MA-500U(S))にあったような、
音量の増加と共に低音が足りなくなっていくような感じがありません。

音量を上げるとどこまでも音の厚みが出る感じ。

どこまでも絶えることのないパワー感。
このパワー感が必要だったのです。

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でも、なんだかパソコンラックが鳴ってます。

どう考えてもパソコンラックがゆるい。
パワーが上がると足回りの弱さが目立つ。
音響も自動車も共通のようです。

どこかを強化することで今まで気にならなかったところが気になり
次々とどこかを強化しないとバランスがとれなくなる感じ。
雨の日に大音量で聞くために次はスピーカースタンドを要求するのか…。

まああまりお金をかけてもしょうがないので、
次はインシュレーターなどの使い方なんかを見直し、
パソコンラックのゆるさをごまかしてみようと思います。

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