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一度やってみたかった

前々から一度やってみたいことがありました。
それは、現在所持しているぼろノートパソコン
富士通 NUV16D にウインドウズXPを入れることです。

今入っているOSはウインドウズMEで、
ハードディスクが必死にコリコリ言ってるときに
アプリケーションを起動させようとすると
そのままフリーズそうなくらいのパソコンです。

主な使用目的は
じみーにワープロソフトを使いたいときや、
使ったことのないフリーソフトを試しに使ってみる場合の生け贄です。

ちなみにこのパソコンの今のスペックは、
CPU:MMX Pentium 166MHz
メモリ:64MB
HDD:2.1GB

などといった最強スペックです(瀕死)。


なぜこんな最強スペックのパソコンにウインドウズXPを、
よりによってXPのプロフェッショナルを入れようというのかというと、
あまりに遅いため、
思わずインターネットエクスプローラを何回も起動させてしまい、
そのままフリーズ寸前…という哀しい状況に陥ることが多かったためです。

ウインドウズXPの安定さならば、
たとえ遅くても、やるべき仕事をきっちりこなして動作し、
フリーズとは疎遠の環境になることが予想されます。


まあ、そんなこんなでウインドウズXPのプロフェッショナルを
インストールしてみることになりました。

CD-ROMでブートして、
HDDをなんとなくFAT32でフォーマットし、
OSのインストールが始まります。

OSのクリーンインストールには意外と時間がかかる物で、
普通はだいたい30分から1時間程度の時間がかかります。

その後にウインドウズアップデートや
各種のアプリケーションのインストールをし、
様々な設定を終える必要があります。

経験上、普通のパソコンならば、ぶっ続けでやれば4時間程度、
休憩を入れながら適当にやると6時間程度かかる見込みです。

今回はパソコンがぼろいので、
「OSのインストールに二時間くらいかかっちゃったりするかもしれないなぁ」
などと思いながらOSがインストールされるのを待つと、

4時間ほどたったところでやっと、
OSのインストールが完了しました。

あまりの長さに挫折するかと思いました。

ぼろノートパソコン
PCを起動させるのにも2分以上かかります。

そんなこんなで、ウインドウズのインストールは完了しました。
かなーーーり動作は重いですが、
アプリケーションを同時に起動させても
フリーズしそうになったりかくかくしたりせず、
遅いことを気にしなければそこそこ使い心地がいい感じです。

ちょっと気にかかっていたHDDの空き容量も
700MB程度有り、
オフィスくらいなら何とか入れることができそうな見込みになってきました。

さくっとウインドウズアップデートを完了させてしまいましょう。

アップデートの確認に3分くらいかかったり、
アップデート項目が山ほどあったりと
大変な思いをしながらウインドウズXPをSP2へと導きます。

SP2へのアップデートもまた、
ウインドウズのインストールと同様非情に時間がかかり、
1時間ほど放置しました。

1時間たって見に来ると、
そこには驚愕の事態が巻き起こっていました。

「ハーディスクの空き容量が足りません
空き容量を確保してください」


HDDの空き容量が足りず、
SP2へのアップグレードができませんでした。

700MBはどこに行ったんだ!
と、色々見てみましたが、
空き容量はウンMB程度になっており
はかなくも夢は散りました。

しょうがないからウインドウズ2kを入れてみることにします。

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