先日、会社の知り合いからオシロスコープをいただきました。
知り合いといっても、上司の男性です。
この方が以前中古で購入したというオシロスコープであり、
ちょっとした雑談をする中で
「オシロスコープがほしいんです」という話したら
いただけることになったという代物です。
物置にしまいっぱなしになって誰も使っていなかったそうです。
10年位前に購入したもので、
当時すでに中古であったというそのオシロ。
思った以上にきれいな状態で存在していました。
もちろん、きちんと動作するもので、
なんと説明書まで付属しています。
こんなきれいなオシロスコープをいただけるなんて、
転職ってなんてすばらしいことなのでしょう。
ところで、
そもそもオシロスコープとはいったいなんぞやというあなたに
ここで簡単な説明を書き加えることにしましょう。
オシロスコープとは、こんなものです。
参考:オシロスコープ
要するに、電気信号の波形を画面に表示する機械です。
さて、そんなオシロスコープをなぜ必要としたのか、
それは、観察してみたい波形があったからです。
音楽を聴くために使用中のデジタルアンプ、
ONKYOのA-933から出力される波形です。
このアンプ、悪いアンプではないのですが、
電源を入れただけで「サー」とホワイトノイズがなるのです。
耳を澄ませて聞かなければ分からないほどの小音量ですが、
気になると聞こえてしまう困ったノイズがなるのです。
このノイズがどのような波形で出力されているのか、
これを調べたくてしょうがなかったのです。
それが、オシロスコープをいただいたことで観察できるようになりました。
ノイズがどんな波形・周波数で出力されているのか…、
実際に見てみるのが楽しみです。
つづく。
■ 2010年7月28日 ■