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ドキドキ内科診療中

今日は、お友達から聞いたお話を紹介するよ♪

お友達のSさん、いつも利用している内科の診療所に、
お薬をもらいに行ったんだって。
お薬の名前を先生に伝えて、14日分もらったんだってさ。
便秘のお薬なんだって。

でも、そのお薬、親戚のお家に遊びに行ったとき、
忘れて来ちゃったんだって。
一回も飲んでないのに…。

数日後、その親戚の家族が気づいて、お薬を返してもらったんだけど…、
親戚のお友達がそのお薬を、3つ飲んじゃったんだって!
便秘の薬だって事は、その人も知ってたみたい。

Sさんからその話を聞いて、
お薬も見せてもらったんだけど、
びっくりしちゃった。

お友達は先生に
便秘薬の「プルゼニド」が欲しいって
言ったみたいなんだけど、
もらってきたお薬は「フロセミド」だったの!

便秘薬じゃなくて利尿剤だよ。

間違えてクスリを出す先生も先生だけど、
違うクスリなのに気がつかず、
あまつさえ人の家に忘れてきて飲ませちゃうなんて、
一歩間違えば殺人だね♪

みんなも、お薬を飲むときは気をつけて飲もうね♪
先生からもらったお薬でも、漫然と飲み続けているだけでは逆効果だよ!
何十年も同じクスリを飲み続けているおかげで元気だ〜なんて、
クスリ中毒になってるだけの場合が多いから気をつけてね♪

基礎代謝の低下とともに、お薬の代謝も悪くなるんだからね!

膨大な医療費の何分の一かは、
漫然と処方されるお薬で消滅していることを肝に銘じておこうね!

■ 2009年6月27日 ■

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