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異文化コミュニケーション

新宿にある飲み屋さんでの出来事。

その飲み屋さんで働く、アルバイトの中国人らしい女性。
ちょっと発音が微妙な日本語を駆使し、騒々しい店内で接客をしている。

その店員に声をかけると、こう言いながらあらわれる。
「ぉ待たせいたしまス」

注文を受けに来たのか もうちょっと待って欲しいのかよくわからない。


ビールやサワー、酎ハイ類などをその店員に注文する。
伝わり難いながらも注文を受けた店員は、
数分後に注文しされた飲み物を運んでくる。

しかし
グラスで注文したサワーがジョッキで来たり、
ライム・サワーがレモン・サワーに変わってたりするのは
新しい嫌がらせだろうか。

「レモン・サワーになりまス」

いくら待ってもライム・サワーにはならないらしい。


私はアルコール類はほとんど飲まないので、
飲み屋に来てもソフトドリンクしか注文しない。
初めは安全パイとしてジンジャエールを注文したが
次はちょっと冒険してみようと思う。

「レモン・ソーダ…」

あの店員の場合
レモン・サワーを持ってくる確率が極めて高い。

やつはきちんとレモン・ソーダを持ってくるだろうか
それともレモン・サワーを持ってくるだろうか。

ほどよい緊張感…。
たまには飲み屋に来るのも悪くないなぁ。

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