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引越し、そして。(4)

つまりは第4段だ。


引っ越しに伴い、だんだんと部屋の中を整えてきたが、
パソコンの配置が未だによろしくない。


具体的に言うと…、
ディスプレイの位置は良いのだ。
パソコン本体の位置も良い。
キーボードとマウスの場所が悪い、
牽いては座る位置がいまいちなのだ。

ローボードにそれらすべて乗せることも出きるのだが、
ディスプレイの位置が高く、長時間続けるにはだいぶつらい。
そのわりにこのところ独り言の更新が盛んなのは
家が近くなったからだろう。

パソコンを使用しやすい形として、
テーブルにディスプレイ、キーボード、マウスを置ければ良いのだが、
残念なことにキーボードのコードが届かないのだ。


パソコンの配置をだいぶ悩んだ結果、
ワイヤレスなキーボードを買うことにした。

不意の電池切れが心配でなかなか手が出なかったのだが、
これを機についにキーボードもワイヤレス化することにした。
今までキーボードはパソコンに付いてきた物を使っていたのだ。

最近は一時期に比べワイヤレスキーボードも種類が増えてきた。
まあ初めてキーボードを買うには良いタイミングであろう。


そう思いながら、某所のヨドバシカメラに足を運ぶ。


キーボードはキータッチが重要である。
現物を見ずに買うなんて事はもってのほかだ。
じっくりと選んで買わなければならない。

キーボード売場を彷徨くこと30分。
「よし、欲しい物がない」

展示品にはなぜか安っぽい安物と高そうな高級品しかなく、
琴線に触れるような物がない。
5000円前後では中途半端な製品しかないのが謎だ。

特に疑問なのは、
なぜキーボードとマウスをセットで売るのかと言うことである。

マウスもキーボードも両方使える受信機を売り、
それにキーボードとマウスを単品でくっつければいいではないか。

そうすれば好きな組み合わせのキーボードとマウスを選べるではないか。

今現在マウスがあるのに、
それより機能の悪いマウスが着いてきても何も嬉しくない。

こんな使えない製品は買う気にならない。


とは言うものの、現実問題としてキーボードは買わなければならない。

仕方がないのでネットでどんな物があるか見てみることにした。
一番最初にするべきだとか言ってはいけない。

ネットで見ても、やはりマウスとセットの物が多いようだ。
増えているということは、
やはりセットで購入する人が増えているのだろう。
別に買ったほうが良いと思う人間は少数派なのだろうか。

ラインナップにはキーボード単品もあるにはあるが、
見た目よりも肉体疲労を押さえるようなデザインの物ばかりだ。

人間工学に特化し、長時間使っても手首への負担が少ない。
使ってみればよさが分かるのだろうが、
あのデザインはなかなかいただけない。
ハイエンドの個人ユーザー向け商品なのだろう。
こういった商品もいいだろうが、
無駄にかさばるのでどうしても選択肢にはあがらない。


「あー、うー、あーうー」

色々色々と悩んだ結果、
キーボードとマウスがセットになった物を買うことにした。

マウスは使わなければいいのだ。
ワイヤレスなのだから、マウスがなくなったくらいでどうということもあるまい。
キーボードのキータッチも慣れればいい。

ワイヤレスであることを最優先するのだ。

そんなこんなでこれを選びました。
ロジクールのS−510だ。

もう完全に見た目で選びました。
性能やキータッチはもうどうでも良い。
テンキーがあればいいさ、それ以外は届いたときに考える!

と言うことでさっそくネットで注文。

最近はネットで買い物をする機会がものすごく増えたなぁ。
独り言のネタにできるくらい増えた(ジュルリ


数日後、不在通知を2通いただきながらも何とか受け取り完了。

箱を開けてみると、
まあ思った通りの作りで、何となく見た目は良い感じだ。

マウス、キーボードともに乾電池使用のワイヤレスだが、
電池切れを予告するインジケータが付いている。
予期せぬ電池切れを恐れる必要はないようだ。

また受信機はUSB、PS/2のどちらでも使えるようだ。

最近の物には
受信機が「USBポートに刺さる部分+α」で出来ているような物もあるが、
これはコードがあってその先に受診部が付いているタイプだ。

受信部になにやらよく分からないLEDが付いているが、
説明書には何も書かれていない。
CD−ROM内のヘルプを見れば分かるかもしれないがあえて見るほどでもない


とりあえずPCを起動させ、現マウスの受信機を取り外す。
その後新しい受信機を接続する。

さて、そこでやってみたいことがあったのだ。

今までのマウスはロジクールの製品である。
新しいのマウス&キーボードもロジクールの製品である。

後者の受信機で前者のマウスを使う事が出来るだろうか。
これが実は知りたいところだったのだ。
もし出来るのであれば、受信機は新しいものひとつで済む。

早速、新受信機と旧マウスのコネクションが可能か試してみよう。


受信機のコネクションボタンを押して…、マウスの方のボタンを押す…と。

「ポチ、ぽち」

そしてマウスを動かしてみる。

「あれ、動かない。
いや、なんだかカクカク動くようになった。
おお、だんだんなめらかに動くようになってきた。
おおお」


ちゃんと動くようになりました。
物は試して見るものだ。

どうやら同じメーカの商品だけに同じ受信機で動くらしい。
ものによっては動かないこともあるだろうが、
きっと発売時期が近かったりして
同じシステムで動作するようになっていたのだろう。

キーボードの方も無事に認識されたようだ。

こういった製品には付属のソフトがついてくるが、
ソフトを入れなくても動くようなので、そのまま使うことにしよう。

というより前のマウス用のソフトがそのまま使えるようだ。

うーむ、何の設定変更も無しで使えるとは便利な世の中になった。
たまたまだといううわさもあるが気のせいだろう。


さて、マウスの使い心地は当然今まで通りだ。

キーボードの使い心地が問題である。
新キーボードはどんな感じだろう。


キータッチは今までよりも柔らかく粘り付く感じだ。
今までの「カシャ」という感じではなく「クシュ」と言う感じだ。
ちょっとだけ軽いタッチであるため、
キーを押す力の配分が難しい。
違和感があるが、慣れれば何とかなるだろう。

それよりも、部分的に変わったキー配列が難しい。

デリートやホーム、エンド、方向キーなど、
ブラインドでは誤爆する可能性が高い。

これも慣れかもしれないが、慣れるのに時間がかかりそうだ…。
早いうちに慣れてしまいたい。


メインのキーはそれで良いとして、
このキーボードにはオプションなキーがたくさん付いてる。
付属のソフトを入れなければ使えないかと思っていたが、
ドライバのみで普通に動くようだ。
ファンクションキーの切り替えなどもそのまま使えるのには驚かされた。

OSの機能なのだろう。たぶん。

ところで、なぞだった受信機に付いている三つのLEDの正体。
これはどうやらキーボードの状態表示のようだ。

左から、
シフトロックの状態、
ファンクションキーの状態、
テンキーの状態 を示している。

普通のキーボードではキーボード自体にその表示が付いているアレだろう。

この手の製品の場合、
キーボードにLEDが付いていると電池の消耗が早いのだろう。
以外と賢い作りだ(?)。


そんなこんなではあるが、
このキーボードを買った理由を忘れていた。
ディスプレイやマウスやキーボードを
ガラステーブルに載せて操作できるようになったのだ。
コードがないのは非常に使いやすい。

使う時はもちろんの事、
使わないときもテーブルの下に簡単にしまうことが出来る。

これでだいぶパソコンを使いやすい環境になった。

そうしてみると今度はテーブルの高さが気になる。
今度は座椅子かクッションが欲しいなぁ。
ちょっとでも座る位置を高くするとだいぶ使いやすくなるだろう。

どこかで探してこようかなぁ。
他の物もまだ必要な物があるなぁ。

それはまた次に回そう。

■ 2008年1月5日 ■

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