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ハードディスクが壊れた

2012年現在、
私が最初のパソコンを買ってから約15年だ。

今まで何度もパソコンを購入したり自作したりしているが、
先日初めてハードディスクが壊れた。

始めての体験だ。

まあ壊れたといっても
完全に壊れたわけではない。

使用中に突然異音が鳴り出し、
数分間アクセス速度がものすごく下がるのだ。

キャチョン、キャチョン、キャチョン…。

電磁石でなにかを引っ付けるような音が鳴り響く。

パソコン自体は動いている。
システムドライブは別にあって、
データを入れてあるドライブの具合がわるいのだ。

数分するともとに戻る。
アクセスも普通にできる。



数回同じことが起こってわかったこととがある。
異常が起こるのは主に書き込み時であり、
読み込み時はほとんど起こらない。

書き込み時も必ず発生するわけでは無く、
異常が必ず発生するファイルとそうでないファイルがある。
ファイルによっては何の問題もなくアクセスできるのだが、
ファイルによっては毎回ひっかかる。


どっちにしても、ハードディスクを買い換えるときが来たようだ。

そう、読み込み可能なうちにデータを移動させねばならない。



ハードディスク値段を調べてみると、
2TBで1万円前後。
タイの洪水で値上がりしている。

しかし、買うしかない。



例のごとくアマゾンで購入したハードディスク。
何のこともなく普通に動作する。

今までは250GBのハードディスクだったので、
アクセス速度の向上は明らかに体感できる。
最大で5倍くらいの速度にはなったのではないだろうか。
容量も大きくなかなか快適だ。

始めて体験するハードディスクの故障。
データの読み込みが不可能な形で壊れなくてよかった。

…また壊れないことを祈る。

■ 2012年3月19日 ■

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