人は生きる上で常に外部からの影響を受けている。
なにも影響を受けずに生きることはできない。
影響と言っても、
風が吹いて木が揺れると言った影響ではない。
他人の言動や読んだ本などから受ける、ある種の精神的な影響のことだ。
私が独り言を書く上でも、その影響は大きいはずだ。
最近の独り言は、
なんだかプライベートな話が多いなと自分で感じている。
個人的な忙しさがあるからだろう。
本当はもっといろいろと書きたいことがあるのだが、
なかなか独り言として完成しないのだ。
これは、独り言を練り上げるための空想時間を
長くとれないためかも知れないし、
それを一気に紡ぎ上げるために必要な、
攻撃的な精神を休めているためかも知れない。
以前は、精神面への影響として小説の存在が大きかったかもしれない。
小説の内容にそった影響を受けるわけでは無い。
他人の想像力をその文章から読みとることで、
自らの想像力をかき立て、文章に反映させるのだ。
そんな小説を読む時間が減っている。
もっと、攻撃的な精神を呼び起こすのだ。
そうだ、アドレナリンだ。
小説を読むのだ。
買ったのに読んでいない小説がある。
まずはこれを読破する。
そこから再スタートだ。