このところエレベーターに関わる事故の報道を目にすることが多い。
エレベーターの扉が開いているにも関わらずカゴが移動し乗降客が挟まれたり、
扉が空いたがカゴが無く乗ろうとした人が転落したり……という事故だ。
これらの報道を聞くたびの思うことがある。
「事故」に発展しなかった例は報告されているのか。
例えば、
乗り込もうとしたらカゴが移動したが挟まれはしなかったとか、
扉が空いたがカゴがないことに気がついて無事だったとか、
そういった事例だ。
まさか、エレベーターの動作に支障があると
必ずしも人身事故が起こるわけではあるまい。
事故に発展しない例は誰かが握りつぶしているんじゃないか…。
■ 2012年12月7日 ■