最近、職場の方々がこんなことを言う。
「この仕事を始めてから○キロくらい太っちゃった」
食事が不規則になるせいか、この一年半くらいで何キロも太ったらしい。
中には１０ｋｇも太ったという人がいる。
体を使う仕事をしているのになぜ太るのか。
多少は疑問は残るが、要するに間食が多いのだろう。
夜にいろんなものこまごまと食べているせいで太るのだ。
いや、その人たちが太る分には何の問題もないのだ。
足が地面にめり込むわけでもなく、
床が抜けるわけでもない。
問題はそんなことではないのだ。
私はこの仕事を始めてから、
いや、正確には今年の初めくらいからだろう。
一年間で体重が６ｋｇくらい減った。
おかしい。
前から「やせてる」といわれることのほうが多かった気がするが、
そこからさらに一割ほど体重が減った。
おかしい。
体重が減ってきたなぁと思い始めたのは
半年くらい前だったように思う。
体重の十の位が変わった為に気がついたのだ。
意図せずに太るのもいやだが、
必要なく痩せるのも問題だ。
やせていって困るからといって
無駄食いをして太る必要はまったくない。
そこで筋力トレーニングをして体重の増加を狙ってみたのだ。
というか、
筋力がアップして体重は変わらないくらいがちょうど良いだろうと思っていた。
それからさらに半年ほどして、
筋力はアップした気がするが、
体重がさらに減少した。
ダイエット成功といえば聞こえは良いが、
別に体重を減らす為の筋トレではない。
体重は日々変動するものだ。
昨日と今日で１ｋｇくらい違ってもそれほど不思議ではない。
水を１リットル飲めば体重が１ｋｇ増えるのだ。
トイレに行くだけで減ったりもするだろう。
しかし、最近はどこかおかしい。
二日間の休日の間、
１日は半日出かけ、１日は家でごろごろしていたのだが、
その間に体重が２ｋｇ減ったのである。
ごろごろしていて増えるのは聞いたことがあるが、
ごろごろしていて減るのはどういうことか。
地味に体重は２日に一度くらいの割合で測っているが、
記録として残していなかった。
これからは記録として残してその変動を見たほうが良いような気がしてきた。
この１年で６ｋｇ減ったのだが、
今のままのペースで行くと
１０年以内に消滅してしまいそうだ。
どこかで方向転換しないといけない。
■ ２００８年１月１日 ■