コルト ラリーアート Version−Rのエアフィルターを交換した。
その数日後にエンジンオイルも交換したので、同時に独り言にしてしまおう。
まず、エアフィルターだが社外品を利用することにした。
コルト ラリーアート Version−Rのエアフィルターは
通常のコルトと同じフィルターを採用しているようで、
ノンターボ1.3Lとターボ1.5Lが同じフィルターらしいのだ。
吸気抵抗の少ないであろう社外品を使いたくなっても仕方がない。
選んだ製品はこれ。
BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM ミツビシ用 SM-54B 59524
実物はこんな感じ。
第一印象は「青い」である。
コルト ラリーアート Version−Rのエアフィルターはバッテリーの左側だ。
水色で記したクリップ?を外し、赤で記したバンドとコネクタを外し、
青で記した方向にパイプを抜き、黄色で示したエアフィルターボックス上部を取り出す。
ボックス上部は取り出しにくいが…、取り出せるはずだ。
ちなみにちょっと見えている黄色っぽい奴が純正フィルターである。
28600km程度使ったが思ったより汚れていなかった。写真も撮り忘れた。
エアはフィルター下面から上面に向かって流れる構造で、
つまりゴミがボックス下部にたまっていることが有る。
適当に掃除するといいだろうが、写真は取っていない。
新品のフィルターを装着した写真も作業を終えたあとの写真も取っていない。
なんせ、雨が降ってきて急いでいたからだ。
(写真をよく見ると水滴がついてる…)
☆
さて、問題はその性能だ。
純正フィルターから社外品のフィルターに変えたことで何かしら変化があるはずである。
試乗した感じでは…、
まず、低回転のトルクが下がった。
マニュアルなので1500rpm未満の領域でトルクが落ちたのはよくわかった。
ただ2000〜3500rpmくらいだと良くわからない。
それを超える高回転は苦しそうな感じが減った気がする。
大雑把に言えば、フラットトルクから右肩上がりのトルクになった感じだろうか。
低回転域のトルクが下がり発進が面倒になるかと思ったが、
実際は「回転数上昇に伴うトルク減少感が減り、アクセルを踏み増す量を減らす」ことが出来るようになった。
説明しにくいが…、
今までは必要な加速度を得るためにアクセルをちょっと踏んだ状態から
徐々に開けていかなければならなかった。
初めから開けていると加速しすぎる一方、速度の上昇とともにトルクが落ちるのだ。
でも、フィルター交換により最初からアクセルをそれなりに開けていても対して加速せず、
それでいて速度の上昇してもトルクが低下しにくい特性に変わったのだ。
低回転域のトルクの特性を頭に入れておけば、前よりも乗りやすい。
あ、必要以上にアクセルを踏むと吸気音が聞こえるようになったことも付け加えておこう。
耐久性と燃費は不明だが、今のところお勧めです。
☆
エンジンオイルはいつものように上から抜く。
オイルフィルターは無交換式なので交換しない。
走行距離は28800kmくらい。前回から7000kmくらい走行している…。
オイルは前回の「KZ飛竜 15W-50」から「KZ4st spec-R 5W-30」に戻す。
前回のやつは硬すぎた。交換時にも硬いのを実感出来るほど硬い。ちっとも出てこない。
オイルを戻した結果…、低回転時のトルクがちょっと増えて、全体的に軽くなった。
若干音が大きくなったかもしれない。
総合的に見て今後も毎回このオイルを使うことにする。
☆
28600kmでエアフィルターを交換し、
28800kmでエンジンオイルを交換した。
メモメモ。
■ 2014年5月17日 ■