コルト ラリーアート Version−Rのバックドアを壊しました。
だからどうしたって、いろいろ大変だったんです。
その日は薄ら寒く乾燥した冬の終わりで、
コルトにバックカメラを取り付けようと作業をしていました。
安物のバックカメラと同じく安物の小型モニターを用意し、
常時後方確認が可能な状態で車に搭載しようというミッションです。
取り付けそのものはさほど難しくないのです。
だって、電源を引っ張ってきて、ついでに映像ラインを接続するだけ。
あとはカメラとモニターの場所を決めればいいだけです。
そう、無事に取り付けたんです。
取り付けたんだけど、カメラが壊れたんです。
壊れたのはバックドアじゃなかったのか。
カメラも壊れたんです。
カメラは、コルトを自宅の自動式立体駐車場に止めようとした時に壊しました。
カメラの角度が気になって、運転席から降りてカメラを調整していたら、
静電気がビシっと放電して死亡。
運転席とバックカメラを往復したら、静電気が溜まったらしく、
また安物だったせいで、静電気対策はなかったようです。
せっかく取り付けたのに、駐車場に車を戻す前に壊れたんです。
ホゲー!と思ったけど、安物は買い直せばいいだけ。
諦めて車を駐車場に入れたんです。
そうしたらバックドアが壊れたんです。
なぜって、バックドアを開けたまま入庫したからです。
カメラを調整するためにバックドアを開けてモニタを見ていたのが運の尽き。
カメラが壊れてブルーバックになったモニターを運転席から眺めたら、
バックドアが開いてることを忘れたわけですね。
そしたら、バックドアが無理に開く形で駐車場の上段に引っかかって、
バックドアのダンパーがボキボキと折れ外れたわけです。
写真は取ってません。
一瞬、バックドアの蝶番まで完全に裏返ったかと思いましたが、
被害はダンパー2本程度ですみました。
写真は取っていません。
ダンパーの外れたバックドアって、やたらと重く感じますね…。
あれから数ヶ月。
コルト君は無事に新しいダンパーを装着し、カメラも全く同じ安物に交換して復活しました。
びっくりしすぎて写真を撮り忘れたのだけが悔やまれます。
■ 2013年6月5日 ■