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綺麗なお姉様達と食事をして楽しかった

「きれいなお姉様達と食事をして楽しかった」
と素直に書いて置いてください!

と言うメールで、今回の集まりは締めくくられた。

そう、某所でクラスメイトとの同窓会が開催されたのだ。
前回は12月だったから、4ヶ月ぶりの開催だ。

前回の集まりで「次回はイチゴ狩り」という案があったが、
いろいろと忙しい時期であった為にイチゴ狩りは実現しなかった。
お仕事があったり、家庭があったりとみな忙しくすごしていたのだ。

イチゴ狩りの代わりに選ばれた場所は、
京浜急行沿線の某イタリアンレストランである。
駅から5分ほど離れたところにあるお店だ。

例のごとく、駅の改札で待ち合わせてからの出陣となるだろう。
前回は1人都合が悪くて来られなかったが、
今回はめでたく全員集まれるとの事だ。
4ヶ月以上会っていないため、
あんな変化やこんな変化があるかもしれない。
とても楽しみだ。


当日、自宅でいろいろと作業をしていたら集合時間ぎりぎりになってしまった。
いつもは2時間くらい前から現地に赴き、
ふらふらとうろついて時間をつぶしていたのだが…。

改札前には、もうすでにほとんどの人が集まっているようだった。
あの人あの人あの人がすでに来ているようだ。

3人は化粧品売り場の店員さんのような人と話をしている。
駅前だけにキャッチセールスにでもあっているのだろうか。

良く見ると違った。
この人は店員さんじゃない。あの人だ。
いつもとはだいぶ違う服装だった為に違う人に見えたのだ。

「こんばんは」

すでに来ていた4人によると、あの人は具合が悪いらしくお休みとの事だ。
今日も後頭部で「じょりじょり」の夢は叶わないらしい。
残念だ。というか「大丈夫かしら心配だわ」と打っておくべきだ。

さて、来た4人をもう一度良く観察してみよう。
やはり、イメージと言うのは大切なのだ。

あの人は良く分からないがいつもどおりだ。
髪型がなんだか若返ったと言うかボーイッシュと言うか、
いままでと違うイメージだがそれも良い。
ウェーブがかかっていたのが
まっすぐになったことでイメージが変わったのだろう。
うなじの辺りからにょっきり生えている毛束を引っ張ってみたい。

あの人はいつものイメージよりちょっと控えめなイメージだ。
なぜだか分からないけどそういう感じに見える。
今までほどイメージどおりじゃないのでちょっと残念。

あの人は大体いつもと変わらないが、
なんとなく髪型がいつもと違う感じだ。
髪型は違う気がするけど本人はいたって普通だ。
多少髪型が変わっても許容範囲が広いのだ。すばらしい。

あの人は…。まるで別人のようだ。
こんなに背が高かったっけ…?
いつもどういう感じだったっけ…?
ちょっと今までと違いすぎる感じだぞ。
とても良く似合っているだけに、いつもとはまったく別人だ。

久しぶりに会った彼女らはそんな印象だった。

あの人の体調不良でお休みと言うのも
なんとなくイメージに合う気がする。
お大事に。


さて、そんな事を考えているうちに会場のイタリアンレストランに着いた。
意外と小さめのお店であり、飲み屋と言う感じの店ではない。
落ち着いた内装であり、少人数で静かに食事をするようなお店だ。
この雰囲気でいつものように盛り上がれるのだろうか。
ちょっとだけお姉さま方とは違う空気のお店な気がするのだが…。


事前の予約の関係で、
食べ物はコースのように勝手に出てくるらしい。
後は飲み物を頼むだけのようだ。

今日は珍しく誰もアルコールを飲めという光線を出さないから
ここは無難にジンジャーエールにしよう。
ここのお店のジンジャーエールは辛口と書いてある。

それはそうと、店に入ってみてあることに気がついた。
あの人の服装が意外とイメージどおりだったのである。
店内に入り、コートを脱いだらいつものイメージだったのだ。
すばらしい。


料理が次々と運ばれてきた
生ハムの盛り合わせ。
何かの魚のサラダみたいなもの。
たけのこの和え物のようなもの。
一口サイズのパンをあげたもの。
良く分からない肉のカツにソースをかけたもの。
コウイカのスパゲティ。
シラスのピザ。
デザートの何かしら。
そういったようなものが出たような記憶がある。

高校生かと思われるやる気の無い女性店員が
ぼそ…っとつぶやきながら置いていった為に詳細は不明だ。
店員さんの生きが悪すぎて、
彼女が来るたびに場のテンションが下がるほどだ。

まあ、ある程度テンションを抑えておかなければ、
他のお客さんの迷惑に成るんじゃないかと思っていたので
それはそれでよいのだが…。


なんせ、お姉さま方の話はいろいろな方向へ流れていく。
日ごろからいろいろと感じることがあるのだろう。
女性の職場と言うのは大変なのだ。

「それであの話は何の話をしたの?」
やはり、独り言の話は避けて通れないらしい。

話の内容をまったく書かなかったために
すばらしい想像力でだいぶ盛り上がっている様子だ。

話の主たる内容については
仕事にかかわる内容であるため触れることはできないが、
まったく何も言わないと話が盛り上がってしまう事がよく分かった。
でも、本筋の話はできないし、雑談の内容を話してもしょうがないし…。

自己紹介を載せたことも、なんとなく話題づくりとしてよかったようだ。

今度、前の話も含めて誤解を招かないように追記を行おうかしら…。

それにしても今回は、あの人この人とのやり取りがすばらしかった。
どうしたのかと思うほどの暴走具合と、さらにあおる天然の風との競演。
すばらしい寸劇でした。誰かに見せてあげたかった。


ふと思えば、今日はあの人がとても静かに存在している。
あの人の暴走が激しすぎて乗り遅れてしまったのだろうか。
服装がいつもと違った為かも知れない。
今度はもっとラフな格好でくるようなことを話していたが、
あの格好でもいつもと同じように話せればそれに越したことは無いのだ。
あの人もいつもは着なさそうなそれっぽいシャツを着ていた気がするが、
中身はいつもと同じテンションだったし…。

さて、いろいろと独り言に書きたいようなことがたくさんあったが、
全部書いてしまうと無駄に長くなってしまうのでこれくらいで締めておこう。

次回は、今回来れなかったあの人も来れるといいなぁ。
普通の人も居ないと困ってしまうわ。
お体に気をつけて。

次回の同窓会は、
あの人この人との運転でどこかへドライブの予定の予定です。
ガーベラのブーケを用意するのを忘れないようにしよう♪

■ 2008年4月26日 ■

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