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クラスメイトと久しぶりに… その2

先日、某クラスメイトらで同窓会のようなものを行った。
いつぞやの独り言にも書いたことのある、例の集まりの第2弾である。

集まった人はほぼ前回同様で、母親もなんとか参加できた。

今回の開催場所は、前回の飲み会を行った飲み屋の近くの店で、
寿司もでる変な飲み屋だ。

当然初めていく店だが、場所は分かる。
全員現地集合だ。

事前のメールでは6時半から開始と言うことなので、
遅れたら困るし5時半頃から目的地付近のデパートをうろつき、
6時10分頃にお店の前で張り込みを開始した。

しかし、6時20分になっても、クラスメイトは1人しか現れない。

主催者さえ来ないので、
”午後”じゃなくて”午前”6時半だったかと思ったり思わなかったりした。

でもまあ、心配も裏腹に6時28分くらいに全員集まれた。

みんな時間どおりに来るらしい。
まあ、待たせるより待つ方が好きなので良しとしよう。

思い出せば前回の集まりは5月。
そのときは、いろいろと色々でイロイロだった。
久しぶりにその4人に会ってみて、ふと思う。

一人は、なんか一回り小さくなったというか、
コンパクトになったというか、
根性焼きかと思ったというか、
前回と何かが違った。
何だろう。
夏の服装になったからだろうか。

一人は、思った通りというか、
後ろから見ても本人と分かるようなと言うか、
いつもと変わらなかった。
いつもどおりで幸せになるくらい前回のイメージのままだった。
すばらしいことだ。

一人は、昨日会ったばかりのような感じで
これと言ったイメージが何となく希薄だが、
いつもどおりだったような気がした。
とても普通だった。
でもちょっと疲れてそうに見えた。

一人は、前回よりも仕事人っぽさがなくなり、
妙にかわいげな服装になっていた。
でも中身はいつもと同じみたいだ。
安心だ。

誰のことを行ってるのか釈然としないが、
出席者なら分かるだろう。
分からなくてもかまわないけど。

それはそうと、前回の飲み会では、なにやら酔っぱらいに
無理矢理酒を飲まされるような形になった記憶があるが、
今回はどうしよう。

なに、どうせ食うか食われるかだ。
今回は最初から飲みに行ってみよう。

そして、前回はダシとデジルのようなことがいろいろとあったし、
今回はいろいろと程々にしよう。
うむ。


ということで問題は、何を飲むか…だ。
ビールは飲みたくないし、
日本酒も飲みたくないし、
そもそも何も飲みたいものがないぞ。
メニューの現実感のなさに息を飲むという手もあるが、
お腹が減るのでそれは避けたい。

よし、お任せにしよう。

誰にって、いつもより仕事人っぽさのなくなったおばさ…お姉さんにだ。

飲み物以外の食べ物系も大体任せておけば安心だろう。
ちょっと天然ボケなところも安心なポイントだ。


「いや、それは稚魚の天麩羅じゃなくて稚鮎の天麩羅です」

ん?なんかよく分からない言葉が思い浮かんだぞ…。
まあ、気にせずに進めよう。
飲んだものとか、食べたものを徒然なるままに書きとめるのだ。


1杯目「アロマ梅酒」
店に入って最初に口にしたのが梅酒。
地味にアルコール度数が高く、また梅の香りがむせかえるほどだ。
この香りがアロマなんだと説明に書いてある。
ロックよりもホットなお湯割りの方が好きかもと思いながら退治。

稚鮎の天麩羅はちょこっとほろ苦くてさっくりしていた。
鮎は川のノリみたいのを食べるとスイカのようなにおいがするのだ。
天麩羅からはスイカのにおいがしなかった。


2杯目「カシス・ソーダ」
なんか酸っぱい感じの果物のお酒のソーダ割。
とりあえず色がいい。かなりの赤さだ。味も悪くはない。
でも赤ワインを三ツ矢サイダーで割った奴の方がいいな。
食前に飲むなら梅酒よりいいかも?
のどが渇いていたのでさくっと退治。

お通しのサラダ。
クラゲみたいなコリコリしたものがいつまでたってもかみ砕けない。
あきらめてほかを食べよう。
お任せだから誰かがいろんなものを頼んでくれたみたいだし。


3杯目「モスコミュール」
ジンジャーエールにウォッカが入った飲み物。
アルコール分が入ったジンジャーエールに苦みをつけた感じ。
苦みがジンジャーエールを引き締める感じ。悪くない飲み物だ。
ウォッカで炭酸が薄まっていたので軽く退治。

枝豆は、子供の頃に食べたときに虫が入っていた。
それ以来あまり好きではない。
同じ理由で殻付きの栗も好きではない。
味の問題ではないのだ。
無視できない存在なのだ。

ところで、
前回の飲み会の時の独り言で出席者の年代を書いたのだが、
それを読んだ当人ら曰くそんなことを喋った記憶が無いらしい。

今日喋ったことも忘れてしまわないか心配だ。
酔っぱらい怖いゎ。


4杯目「生グレープフルーツ・サワー」
グレープフルーツを自分で絞って作る奴だ。
いろんな人が飲んでいるのを見たことがある。
絞る手間を考慮してまで飲むなんて、そんなにいい飲み物なのか。
飲んでみて分かった。
グレープフルーツ果汁5%の水にアルコールがちょっと入っているだけ。
薄くて飲めたもんじゃない。二度と頼まないぞ。
種をよけながら、あまりの水っぽさに困りながらも退治。

串刺しのエビに衣をつけてあげた奴。
パプリカみたいなのがかかったマヨネーズをつけて食べる。
まずくはないがパンチに欠ける味だ。
何かが足りない。

クラスメイトの一人曰く、
マッキントッシュでこのサイトが見られないらしい。
たぶんブラウザが悪いのだろうが、
本人に聞いても分からないだろうなぁと思う。
誰か詳しい人にブラウザを新しくしてもらうか
他のブラウザに変えてもらう様にほのめかす。


5杯目「ファジー・ネーブル」
オレンジ系というか桃系というか、甘ったるい飲み物。
食事のお供というイメージではないかも。
アルコールの入ったジュースのようなもの。
ファジー制御で楽々退治。

若鶏の唐揚げ。
飲み屋の唐揚げはやたらと脂っこいものが多い気がする。
脂っこくて飲み物が欲しくなるようにし向けているのだろうか。
理由はよく分からない。

寿司も出る飲み屋らしいが、寿司は好きじゃないのだ。
スシスシしたものもなんか食べた気もするが割愛しよう、そうしよう。

おや? オーダーストップが8時30分。
予約の関係で2時間程しかいられないらしい。


こんな時間でお開きというのもあれなので、次のお店に行くことになった。
これが噂の二次会だろう。


ちょっと歩いたところの店に移動した。
和風な、かまくらっぽい感じが売りの飲み屋らしい。

3方が囲まれた個室が多かったから、
きっと雪で作るカマクラのイメージなのだろう。
でも人力車の内部のイメージかもしれないな…。

店を変えたは良いが、隣のグループがうるさい。
20代と思われるの女性が15人くらい?
隣の人と会話も出来ないほどにうるさい。
店員さんが刻んでくれるかと思ったが、どうにもならなかったっようだ。


よし、店を代えよう。


店の外は静かでよろしい。
それにしても、ここらの飲み屋はどこかおかしい。
店を出てすぐのところに段差が多い。
酔っぱらいが通ることを考慮しているのだろうか。
すごく危ない気がするが…。


さて、三件目に着いた。
さっきの店と違い、とっても静かなお店だ。
薄暗くてメニューが見にくいが、
うるさくて醜い店内よりは遙かに良い。
はじめからこういう店に…
というのも味気ないか。


6杯目「ハスカップのお酒」
お通しなのだろうが食前酒が出た。
何ともつかみ所のない味で、体には良さそうだった。
よく分からない味だが、ちょっとずつ退治。

本日のナッツなどというメニューがあった。
注文し、出てきたものを見たらお酒のおつまみみたいな菓子だった。
ナッツじゃないじゃんと思っていたら、出てきたものはお通しだったらしい。
後から出てきたナッツは確かにナッツだった。


7杯目「ホワイト・ルシアン」
ウォッカとコーヒーリキュールみたいなののロックに、
生クリームをかけた感じの飲み物。
ブラック・ルシアンもあるらしい。
今日の飲み物の中で一番アルコールがきつい気がする。
しょっぱいお菓子と合うような気がする。というか甘い菓子には合わない。
こういうお酒はちびちび飲まないとと思いながらも普通に退治。

本日のチヨコ。
明日のジョーなら知っているが、本日のチヨコとは何ぞや。
食べてみたら、黒くてあまぁいとろけるようなお菓子だった。
ちょこっと値段が高すぎないか…。


8杯目「ブラッディ・メアリー」
基本的にはトマトジュースとウォッカのカクテルだが、
この店では唐辛子が入っているらしい。
グラスはお清めの塩で縁取られる。
ネットで調べたところ食前酒らしいが、本日最後にして最強のお酒。
ノドから胃にかけて焼けるような感じになる。
アルコールでというより唐辛子で焼ける。
今までだいぶ食べてきたのにお腹が空く。
そんな飲み物だ。
グラスの縁に塩が盛られているのは伊達ではないことがよく分かった。
お腹が減ったのでゴクゴク退治。

ミックス・ピザ。
ブラッディ・メアリーのお供としては余りに頼りない。
しかも一切れ。
食べるほどにお腹が空いた。
ナッツとチヨコで空腹を紛らわすことに。

む、そろそろ電車が…?


そんな感じで飲み会は終了。
なんやかんやと飲まされているうちに、
結局一番たくさん飲んでいた気がする。
というか他の人があんまり飲まなかった様な気もする。
それにしても、
3時間半で8杯くらいなら、
特に酔っぱらう感じじゃないことが分かった。
ふらふらしなかったから安心♪

今回はお…姉さん方の策略で飲み過ぎた感があるから、
今度はウーロン茶にしよう。
しかも、
話の内容よりも、
飲み物の味の方が気になってだいぶ上の空で
話を聞いていた可能性がある。
飲み会の内容があまり思い出せないぞ…。
む、モデルのお姉さまが例の資格をとったことは今思い出したぞ。


まあ、また楽しげな集まりを開いてくれることを楽しみにしていよう。
9月30日までの割引チケットをもらったし…ね。

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