ふと思いたち、
上野の国立科学博物館で催されている「チョコレート展」に行くことにした。
上野駅からフラフラと歩き出すと見つかる国立科学博物館。
チョコレート展ではその名の通りチョコレートの歴史などを知ることができる。
入り口にチョコレートで出来た蒸気機関車が飾られていて、
何はなくとも興味をそそられる、楽しくも美味しくためになる展示だ。
カカオの実にいろいろな種類があることもわかるし、
ココアとカカオの違いも分かる。
チョコレートを飲むための道具にも歴史があることがわかる。
もちろん、チョコレートの作り方も詳しく説明されているし、
日本でのチョコレート製品に関してもその歴史を垣間見ることができる。
古代生物をチョコレートで作ったりもするようだが、
チョコレート自体はさほど古いものではないことがわかった。
古代より富豪や貴族の飲み物であったカカオが、
チョコレートとして庶民の食べ物となるまでには
長い歴史が有ったのだ。
チョコっとした歴史ではなかった。
とてもためになる展示だった。
■ 2013年1月19日 ■