遂にテレビを買ってしまった。
買おうかなと思いつつも買わずに過ごしてきたテレビ。
今まではパソコン用の液晶ディスプレイに
地デジチューナーを接続してテレビの代わりとしていた。
実際テレビ視聴に関してさほど不便は無かったのだが、
パソコンのディスプレイを使われてしまうこと事態は問題だった。
そんなちょっとした不便ともお別れである。
今までのディスプレイは24インチ、
これからのテレビは42インチ。
見た目はかなり大きくなった。
(携帯のカメラで撮影したのでうまく撮れてません)
しかし、テレビを買って簡単な部屋の模様替えをした結果、
今後ベッドテーブルが必要であるということが判明した。
高さは50センチ強、横幅160ちょっと、奥行き35位の物が欲しい。
幅が広いのはベッドを跨いで設置するためだ。
出来ればキャスター付きで移動させやすいものが良い。
…。
ネットで探してみたが、そんな都合の良い商品は見つからない。
「ここはひとつ、作るしかあるまい。」
今までそんなものを自分で作ったことはないのだが、
思い切って作ることにしたのが今回のお話です。
☆
はじめに、材木を扱っている店でほどよい板を探す。
出来ればしなりにくい板が良い。
木の種類によって強度や用途が違うのはわかるが、
ベッドテーブルに適した種類が分からない。
色々と空想を巡らせながら店内を彷徨うこと数時間。
厚み3センチのパイン集合材で出来た板に目をつけた。
最初からテーブル天板用に角が丸く処理してある。
厚みもそれなりなので固さも安全性も合格点だ。
しかし問題は長さである。
幅35センチの物はある。
だが、長さが180、150、120と30センチ刻みである。
角が処理してあるだけに長いものを切断して使用するわけにもいかない。
「どうしよう…。」
テーブルの足も問題だ。
丸い足にするか、板でコの字にするか…。
☆
数時間悩んだ結果、無事に回答を出し材料を買うことに成功した。
必要に応じて材木のカットもしてもらえたので、
後はどうにかネジをうって組み上げれば完成である。
どうなるか楽しみだなぁ…。
☆
そしてベッドテーブルは完成した。
こんな感じだ。
テーブル天板は1500mmにし、1200mmの天板も購入しこれをカットすることで足にした。
足りない横幅はL字の金具を使用することで解決した。
同時に、幅や高さの調節も金具の取り付け位置で調節できるというすぐれものだ。
もちろん、キャスター付きで前後に移動できる。
強度計算など出来なので、必要以上にゴツイ金属で繋いだつもりだが、
この金具もデザイン上のアクセントになるはずだ。
このテーブル、とりあえずいまベッドと一緒に寝室に置いてあるが、
頃合いを見計らって大規模な模様替えで移動することになるだろう。
模様替えが済めばベッド上でゴロゴロしながら映画を見る空間が出来上がるはずだ。
■ 2012年4月25日 ■