バナナのストラップのついた鍵を見て
「”バナナ” と ”キー” で ”さる” にかかってるんだね」
と言ったら
「・・・・・・そうだよ」
と言ってくれる(元)相方さんが今でも住んでいる町。
それが八王子です。
最近、その相方さんが普通自動二輪の免許を取得し
さらにはバイクまで買ったと言うことなので
相方さんの様子を見に+懐かしの八王子校舎を見に行くために
八王子まで行ってきました。
TZR250に乗って車のミラーを次々と反対向きに折りながら
車の間をすり抜けながら走ること一時間半。
懐かしの八王子校舎に着きました。
「うん、何の変哲もないぞ。学寮が根こそぎ無くなっただけだ」
八王子は平和な町でした。
遅れること20分、相方さんが現れました。
「やっほぉ、ひさしぶりぃ」
(なんか…、変わったなぁ)o。('-'*)
「なんか、髪の毛増えてない?(笑)」
(一緒に暮らしてたときはこんな感じじゃなくて…)o。('-'*)
「茶色っぽいだけかなぁ?」
(いやいや、ここは本人も読むかもしれん、やめておこう)o。('-'*)
相方さんはあの頃のまま変わらず元気に生活していました。(何)
そんなこんなで相方さんのバイクを見せてもらうこととなりました。
相方さんのバイクはCRM250なる凶悪なオフロードバイクです。
知り合いから買ったらしいですが、状態はそれほど良くはないようでした。
「フケが悪くて高回転までまわらないんだよ、
エアフィルターは洗ったんだけど
このパワーフィルターみたいなやつ」
「え、なにで洗ったの?」
「水洗いして…、乾きにくいからアセトンで洗った」
「へぇ…、あせとん…ねぇ…」
彼は乾式のエアフィルターを液体で洗浄するという
快挙を成し遂げていたようです。
「このフィルターは乾式だから水とか油とかアルコールとか
そんなもんで洗ったらだめだよ…」
彼は新しいエアフィルターを買うことにしたようです。
八王子に来てしなければならないことに
”相方さんの新しい住み家を観察する”
という重要な物があります。
一緒に住んでたときは なにやらこぢんまりとした
青っぽ〜い部屋に生息していたようですが、
こんどの住まいではどうなっているのでしょうか。
相方さんを全く知らない人でも、興味津々で夜も眠れませんね。
彼の住まいは八王子駅の南側にありました。
部屋自体は普通のワンルームマンションといった感じで
家賃はちょおっと高い感じですが非常にいい部屋です。
「相変わらず生活感がないくらいこざっぱりとしてるねぇ」
(思ったほど青っぽくないなぁ)o。('-'*)
隣の部屋で引っ越しをしているらしく、
娘のだらしなさを大声でまくしたてながら荷物を運び出す母親が
そこから出たり入ったりしていても
相方宅にはその音は全く聞こえてきません。
防音性能もいいらしい、いいおうちでした。
相方さんの部屋を出て、彼がドアの鍵を閉めているとき
おもしろいことに気がつきました。
なんと鍵にバナナがくっついているのです。
(バナナとキーで(略))o。('-'*)
彼はいつでも新しいネタを提供してくれます。
やはり八王子はいいところでした。