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狂牛病と日本の政治

アメリカで狂牛病の牛が発見され、アメリカからの牛肉の輸入が停止した。
それに伴いアメリカの牛肉を使用していた
吉野家をはじめとする牛丼チェーン店が
次々と牛丼の販売を休止している。

その中で牛丼が販売休止になると知って牛丼食べに来る人がかなり居る。

牛丼が販売休止になるのは
アメリカの牛肉の安全性が確保されていないためであり、
安全の確保されていない食品を輸入しないようにするという
日本の政策である。

現在売られている牛丼は、
輸入禁止措置がとられる前までに輸入された
アメリカの牛肉を使用して作られているのである。
そういう意味では牛丼の安全性は確保されていない。

しかし牛丼、つまりアメリカの牛肉は売れる。

「消費者は牛肉の安全性など気にはしていない」
これが本音だろう。

国会では自衛隊のイラク派遣の問題等でゆれているようだが
「イラクに自衛隊が派遣されることによる国民への影響」と
「アメリカの牛肉の安全性と輸入の是非による国民への影響」
どっちが大きいのか。

イラクの問題は国際的に大きな問題だが、
そのこと自体と国民の生活にはそれほど関係が無いように思う。

いまの国会で国会議員に無駄な議論をさせ、
選挙の票取りとしか思えない発言をマスコミが取り上げるのも
国民の政治に対する無関心さから来るものだろう。

日本の国民はもうすでに
牛肉による異常プリオンを脳内に溜め込み
「狂人病」
を発症しているのかもしれない。







と政治にも触れるような独り言を言ってみるテスト。

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