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オーディオ機器の更新

久しぶりの更新になりましたね。
ネタが無いままに更新する機会を失って、そのままになってしまったというやつです。
更新が滞っていた間におかげさまでネタは溜まりましたので、しばらくはオーディオ関係で進めていきましょう。

さて、自宅のオーディオですが、ここ数年は何も構成に変更なしで過ごしていました。
過ごしていたのですが、色々と進歩がある現代では同じ状態でいると自動的に遅れた生き方になってしまいがちです。
気がついたら遅れているというのはすごく悲しいので、まずはパソコンから出力する音を多少でも良くしようと思い立ち、いわゆるUSB DACを購入することにしたのです。

DACというのはデジタルアナログコンバーターの略で、つまりはデジタル音源(データ)をアナログ(人間が聞いてわかる音声)に変換する機械ですね。
デジタルデータは劣化しないのが特徴なのですが、アナログ音声に変換する際にはDACによって音質に違いが生じるものなのです。
DACには、なんでデジタルなのに音が変わるのかという疑問がつきまとうものなのですが、それは変換そのものがアナログな手法で行われているからなのですよ……(詳しくは自分で調べてください)。

ということで、USB DACを購入することになりました。
そして、USB DACの選定で外せないのは中華DACです。
一流のハイエンドオーディオを求める人には不向きでしょうが、コストパフォーマンスを求める場合は中華DACで良いと思っています。


色々と説明はすっ飛ばして、買った製品はこれです。
FX-AUDIO- FX-02J+

FX-AUDIOは日本で企画された製品を中国で生産するメーカーです(説明は大雑把)。
その中で FX-02J+ は小型で安価で内蔵するオペアンプを交換可能な製品です。

FX-02J+ で交換可能なオペアンプは2種類で、一つはローパスフィルター回路のオペアンプ。もう一つは差動変換回路のオペアンプです。

双方ともアナログ信号の回路ですね。
ローパスフィルター回路はアナログに変換された音声から高周波のノイズを取り除き増幅する部分で、差動変換回路はRCA出力に向けてプラスとマイナス方向に増幅させる回路かな……?
まあ、オペアンプの特性で音質が変化するってことで、それを好みのものに変更できるということです。

いずれにしても、普通のパソコンのオーディオ出力よりも、USB DACのほうが音質が良い(事が多い)ということが重要なポイントです。

ちなみに、現在使用中のパソコンのオーディオ(マザーボード)には Realtek ALC1220 という高音質なチップが乗っているようですが、個人的には FX-02J+ のほうが好みの音がします。
オペアンプ交換の話はまた後日。

■ 2022年2月14日 ■

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